赤ワインの動脈硬化抑制効果

赤ワインの動脈硬化抑制効果

赤ワインの動脈硬化抑制効果

赤ワインの動脈硬化抑制効果

 

赤ワインの動脈硬化抑制効果については、抗酸化作用以外の働きも明らかにされつつあります。ポリフェノールには動脈内壁に直接作用して血管を拡張して血流をスムーズにする働きもあるという説も出てきました。

 

動脈硬化によって傷ついた血管内壁は血小板の凝集によって修復されますが、過度に行われると動脈硬化を促進する原因となります。ポリフェノールにはその抑制作用もあることが動物実験で明らかにされました。

 

赤ワインは血中のもう一つの悪玉といわれるLDLの周辺に結合した脂質の粒子のLp(a)を減少させ、動脈硬化を起こしにくくする働きがあるという論文も発表されています。

 

動脈硬化の三大危険因子は高脂血症、高血圧、喫煙といわれています。高脂血症のなかには、食後高脂血症とよばれる食後に血中の中性脂肪濃度が高くなる病態があることが専門家の間では知られています。

 

ラットを使った実験では、赤ワインは血中の中性脂肪値を42%も低下させたという報告もあります。さらに赤ワインには腸からの脂肪の吸収を抑える働きがあることもわかってきました。

 

フレンチ・パラドックスは、赤ワインのこうした作用によるものであることは、ほぼ間違いないといえるでしょう。

 

 

動脈硬化はなぜ起きるのか

 

動脈硬化はなぜ起きるのか心臓の冠動脈に動脈硬化が起きると狭心症や心筋梗塞などの心臓病になり、脳で起こると脳梗塞になります。

 

一般には血管壁にコレステロールが沈着して血流が極端に悪くなったり、血栓をつくったりすることで発症すると理解されています。

 

コレステロールは血管壁に沈着するLDL(低比重リポ蛋白)と、LDLコレステロールをはがして処理するHDL(高比重リポ蛋白)などの粒子となって血液に浮かんでいます。前者を悪玉コレステロール、後者を善玉コレステロールということもあります。

 

ここまでは広く知られていることで、食事性コレステロールを下げたり、コレステロールを減らす有酸素運動などの健康法が提唱されました。

 

しかし、動脈硬化の発症と進展のメカニズムはそれほど単純ではないことが、徐々に明らかになってきました。

 

コレステロールは胆汁や細胞膜をつくる原料となり人体にとっては不可欠なものです。確かに過剰になると動脈硬化の誘発国子になりますが、LDLコレステロール単体では悪玉にはなりえないのです。

 

 

私たちの体内には侵入してきたウイルスや細菌を攻撃する活性酸素があります。

 

活性酸素には強い酸化力があり、通常は免疫システムの一環として機能していますが、喫煙、激しい運動、強いストレスなどで活性酸素は過剰になります。

 

活性酸素が増える原因と発生を助長するもの

 

血管内壁にもぐり込んだコレステロールが活性酸素によって酸化され私たちのからだにとっては異物となり、白血球の一種であるマクロファージによって処理されます。

 

マクロファージは、大食細胞という別称のとおり異物を旺盛に食べで処理するのですが、酸化されたLDLコレステロールがあまりにも多いと食べすぎで死滅します。

 

その残骸が血管壁を盛り上げ、動脈硬化を引き起こします。動脈硬化の直接の原因は、LDLコレステロールではなく、活性酸素によって酸化されたLDLコレステロールだということがわかってきました。

 

動脈硬化の危険因子

 

欧米や日本などの先進工業国では動脈硬化がもとになっている心臓病や脳梗塞が死因の上位を占めます。動脈硬化の原因はいくつもあり、自分の意志でリスクを軽減できるものとできないものとがあります。

 

例えば低脂肪食やバランスのよい食事を心がければ、リスクの10%は軽減できるといわれています。

 

赤ワインの適度の常飲も、リスク軽減の一つの選択肢にはなります。

 

そのほか、禁煙や運動不足はすぐにでも取り組める課題です。肥満やストレスの解消を努力目標として、リスクファクターを一つ一つ軽減していけば、動脈硬化の発症や進行の阻止につながります。

 

 

 

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