ビタミンB2の効果|補給しても口の中にポチッとできた口内炎は治らない?

ビタミンB2の効果|補給しても口の中にポチッとできた口内炎は治らない?

ビタミンB2の効果|補給しても口の中にポチッとできた口内炎は治らない?

ビタミンB2の効果|補給しても口の中にポチッとできた口内炎は治らない?

 

 

ビタミンB2はエネルギーをつくりだし、神経や皮膚を健康に保つ効果があります。

 

ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を保つビタミン。不足すると口内炎や口角炎、舌炎、皮膚炎、目の充血などが起こるといわれています。

 

「肌荒れ・にきび・口内炎に」と大きく表示されている市販薬も主成分はビタミンB2ですが、多くの場合、ビタミンB1ビタミンB6、ビオチンやパントテン酸なども一緒に配合されています。

 

 

ここに挙げたものはすべてビタミンB群で、これらのほかビタミンB12ナイアシン(ニコチン酸、ニコチン酸アミドの総称)、葉酸なども含まれます。それぞれに独自の作用をもっていますが、お互いの作用を補い、協力し合って作用を発揮します。

 

また、ビタミンB2が不足しているときは、他のビタミンB群も不足傾向にあることが多いともいわれます。

 

口内炎や肌荒れなどで「ビタミンB2が足りないのかも」と思ったときには、他のビタミンB群も一緒にとるように心がけましょう。

 

しかし、口内炎のすべてがビタミンB群の不足によるものとは限りません。

 

口唇ヘルペスの場合は抗ウイルス薬が、カンジダが原因の場合は抗真菌薬が必要となります(いずれの場合も、ステロイド配合の塗り薬では症状が悪化するので使用しないこと)。

 

このほか、ドライマウス、義歯の不具合、服用中の薬剤、アレルギー食品の飲食など、口内炎の原因はさまざま。

 

バランスよくビタミン剤をとってみても改善しないとき、頻繁に繰り返すときには、受診をして適切な治療を受けるようにしましょう。

 

口内炎はビタミンB2補給しても治らない?

 

口内炎はビタミンB2の補給でよくなることもあります。

 

口の中にポチッとできた口内炎。ごく小さいものですが、食べ物がしみたり、ズキズキ痛んだり、思わず噛んでしまったり、なんとも厄介な存在です。

 

塗り薬で治ることも多いのですが、ビタミンB2をはじめとするビタミンB群を摂取することで、よくなることも多いようです。

 

ただし、口内炎の原因は多様で、他の病気が潜んでいるケースもあります。治りにくいときや何度もくり返すときは、早めに受診することも必要です。

 

 

ビタミンB2は補酵素として活躍する黄色いビタミン

 

ビタミンB2は、疲れ目用の目薬としても用いられます。黄色い液体の目薬を見かけることがありますが、あれがビタミンB2の色。ビタミンB2の摂取後、尿が黄色くなることがありますが、それも過剰なビタミンB2が排泄された結果です。

 

しかし、箱や説明書には「フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)」という長い名前が。ビタミンB2は体内に吸収されると、FADやフラビンモノヌクレオチド(FMN)に変換され、作用を発揮するのです。

 

このFADやFMNは「活性型ビタミンB2」とも呼ばれ、糖質やタンパク質、脂質などの代謝にも関与し、多くの生体反応の補酵素とし欠かせない存在となっています。

 

スポーツや肉体労働で消費エネルギーが多い人や、アミノ酸やプロテインなどを補給している人、ダイエット中の人などは、ビタミンB2をしっかり摂るようにしましょう。

 

また、抗生物質や抗精神病薬(クロルプロマジン)などの長期服用でビタミンB群が欠乏することも知られています。

 

これらの服用期間が長い場合は、医師や薬剤師に相談してみて下さい。

 

ビタミンB2は水溶性でたくさん摂ったことによる過剰症は知られていません。しかし、それぞれの商品に記されている使用量・目安量を守ってこまめに摂取することが大切です。

 

 

牛乳とビタミンB2

 

牛乳に含まれる成分は、カルシウムタンパク質、脂肪。もちろん全部正解です。

 

意外と多いのが、ビタミンB2。普通牛乳1カップ(210g)中には0・32mgのビタミンB2が含まれ、これは豚ロース1枚150gの0.23mgより多い量です。

 

実はビタミンB2、もともと牛乳から発見されました。白い牛乳に、黄色のビタミンB2なんてちょっと不思議ですが、牛乳のタンパク質を取り除いた上澄み(ホエー)は、蛍光性の黄緑色をしています。ビタミンB2の色ですね。

 

でも、ビタミンB2は光に弱いため、日の当たるところに置いておくと、黄緑色は消え、ピンクっぽくなるそうです。

 

朝日の下で飲む牛乳は絵になりますが、ガラスのコップに注いだ牛乳は、長時間、日光に当てたりしないで、すぐに飲みましょう。

 

ビタミンB2配合の目薬も、遮光の袋に入れて保管を。そういえば、ドリンク剤の瓶の色、多くが茶色の遮光瓶ですよね。

 

透析を受けている患者さんの場合、水溶性ビタミンなどは透析によって除去されることから、不足傾向にあると指摘されています。

 

特に、動脈硬化のリスク因子として知られるホモシステインの血中濃度が上昇することが報告されており、その背景には、ビタミンB6やビタミンB12、葉酸などの不足もあるのではないかと考えられています。

 

日本を含む世界7カ国で、透析患者について調査したところ、水溶性ビタミンを投与されていた率の高い国ほど、死亡するリスクが低かったという結果が報告されています。

 

だからビタミンB群を補給すべき、と結論づけるのは早計ですが、透析患者でのビタミンB群の摂取は、検討されてもよいのではないかと思われます。

 

ビタミンB2を多く含む食品

 

 

(0.50mg/100g以上)

食品名

 

ビタミンB2含有量

やつめうなぎ(生)

6.00

酵母(乾燥)

4.70

豚肝臓

3.60

あまのり(焼きのり)

3.20

うし肝臓

3.00

めふん

2.80

脱脂粉乳(輸入)

2.80

干しいわのり

2.20

干しかわのり

2.10

あおのり(素干し)

1.90

にわとり肝臓

1.80

豚腎臓

1.75

干ししいたけ(乾)

1.70

脱脂粉乳(国産)

1.60

酵母(生)

1.50

豚レバーペースト

1.45

豚ソーセージ(レバー)

1.42

抹茶

1.35

アーモンド(いり味付け)

1.10

にわとり心臓

1.10

全粉乳

1.10

黒きくらげ

1.10

いなごつくだ煮

1.00

豚心臓

0.95

アーモンド(乾)

0.92

牛心臓

0.90

さば節

0.85

牛肝臓

0.85

どじょう(生)

0.80

うなぎきも

0.75

はつたけ(生)

0.75

うなぎかば焼き

0.74

うずら卵(全卵、生)

0.72

ぼら(からすみ)

0.70

あわび(塩辛)

0.70

白きくらげ

0.70

パルメザンチーズ

0.68

しじみ(生)

0.65

粒うに

0.65

めかぶわかめ(素干し)

0.61

小麦はいが

0.60

たらこ(焼き)

0.60

どじょう(水煮)

0.60

ずわいがに(生)

0.60

魚肉ハム

0.60

天然あゆ(はらわた、焼き)

0.60

塩さば(塩干し)

0.59

チーズフード

0.59

調製粉乳

0.58

マッシュルーム(生)

0.57

糸引納豆

0.56

天然あゆ(はらわた、生)

0.55

うるめいわし丸干し

0.55

まいわし丸干し

0.55

ししゃも(輸入生干し、焼き)

0.55

たらこ(焼き)

0.55

マッシュルーム(水煮)

0.55

さば(生)

0.54

米ぬか

0.50

養殖あゆ(はらわた、焼き)

0.50

さば(焼き)

0.50

ほたるいか(くん製)

0.50

うずら(肉)

0.50

ほろほろちょう(もも)

0.50

ほんしめじ

0.50

まつたけ(生)

0.50

 

 


 

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