骨粗鬆症とビタミンD摂取の効果

骨粗鬆症とビタミンD摂取の効果

骨粗鬆症とビタミンD摂取効果

骨粗鬆症とビタミンD摂取効果

 

 

ビタミンKが骨粗鬆症の治療薬として話題になる以前から、ビタミンDは骨粗鬆症の治療に用いられてきました。

 

ビタミンDは、食事から摂取したコレストロールの一種が皮膚で紫外線を浴びるとできます。

 

そして、さらにこのビタミンDは、肝臓や腎臓で化学構造を変え、活性型ビタミンDになります。この活性型は骨の代謝を活発にし、骨へのカルシウム沈着を促進する効果があります。

 

この効果ため、ビタミンDは骨のビタミンとも呼ばれ、成長期の子供や妊産婦、老人などは、不足しないようとくに配慮する必要があります。

 

 

骨とビタミンD

 

骨にカルシウムなどのミネラルが沈着して、骨が作られていくことを化骨といいます。そして、骨からカルシウムなどのミネラルが動員され、血液中に放出されることを骨吸収といいます。

 

筋肉がタンパク質の貯蔵場所とたとえると、骨はこれらのミネラルの貯蔵場所であり、身体の必要に応じて放出、貯蔵を繰り返しています。

 

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見かけ上、骨は硬い組織なのでこうした代謝が盛んではないように思われますが、意外と代謝の盛んな組織なのです。そのため、食物からのカルシウムの供給が長期間にわたって充分でないと骨吸収が進みます。

 

こうして骨はもろくなり、骨折などを起こしやすくなります。

 

骨の代謝には、副甲状腺ホルモンや甲状腺のカルシトニンのほかに活性型ビタミンDも直接関係し、また女性ホルモンも関係しています。

 

ビタミンDがコレステロール関連化合物なので、活性型ビタミンDもステロイドホルモンの一種と考えることもあります。

 

このように、カルシウム代謝には食物からのカルシウムの吸収や化骨、骨吸収も含めて、多数のホルモンが関係しています。

 

したがって骨を正常に維持するためには、食物からのカルシウム摂取、ビタミンDビタミンKの栄養状態、さらには運動で筋肉を鍛えるといった生活環境に対する配慮が必要です。

 

とくに骨粗鬆症が閉経後の女性では男性の数倍発症しやすいことから、女性ホルモンも影響していることがわかります。その予防には生活状態も含めた多様な対応が必要です。

 

 


 

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