ビタミンの効果効能記事一覧

ビタミンとは?ビタミンという言葉・名前の由来などの歴史

ビタミンという言葉は、栄養失調による病気を調べていた研究者たちによって、1911年に最初に使われたのが始まりだと言われています。当時からその存在はわかっていましたが、化学構造はほとんど謎のままで、それが判明したのはずっと後のことです。そのため、当時ビタミンには科学的な名前がつけららず、アルファベットで分類されたのです。ビタミンの研究は19世紀終わりに始まりましたが、ビタミン欠乏症を防ぐ具体的な処方...

脂溶性ビタミン、水溶性ビタミンの種類と働きの違い

ビタミンは大きく、油に溶けやすい脂溶性ビタミンと水に溶けやすい水溶性ビタミンの2種類に分かれます。脂溶性ビタミンはA、D、E、Kの4種類。水溶性ビタミンはB1、B2、ナイアシン、B6、B12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、Cの9種類です。脂溶性ビタミンの種類と働き脂溶性ビタミンの種類脂溶性ビタミンの働きビタミンA成長、生殖、感染予防、上皮組織の正常化、視覚の正常化ビタミンDCa吸収とCaの骨・歯へ...

主なビタミンの効果と働き

ビタミン名効果と性質働きビタミンC毛細血管の機能の保持、タンパク質の生成の促進、メラニン色素の生成の抑制・壊血病・激しい肉体労働時・ビタミンC欠乏に伴う鼻出血・皮膚の色素沈着などビタミンA目の機能の保持、皮膚や粘膜の保護、成長促進、生殖機能の維持、感染の予防・夜盲症・角膜乾燥症の予防・治療・妊産婦・授乳婦・病気で体力の消耗が激しい場合などビタミンD小腸でのカルシウムとリンの吸収促進、血液中のカルシ...

納豆とビタミンK摂取の効果

ビタミンKには、血液を固める効果があることがよく知られていますが、骨の代謝にも効果を及ぼすことがわかっています。ビタミンKは、大きく分けて、植物からとれるK1と、主に細菌によってつくられるK2の2種類がありますが、とくにK2は、骨粗鬆症の予防にも効果があるとみられています。ビタミンK2は「納豆」に大量に含まれていて、国内でも、骨粗鬆症の症状である大腿骨頸部骨折は、納豆を食べない西の地域で高いことが...

子供の成長とビタミンA摂取の効果

成長期にある子供は、発育や成長にかかわるビタミンAを十分にとる必要があります。ビタミンAが不足すると、消化器の粘膜が角質化して栄養素の吸収が悪くなり、子供の発育に影響することがあります。一方、ビタミンAは体内に蓄積されやすいので、とりすぎると過剰症を招きます。ビタミンAを注射や製剤で大量にとった後、12時間前後で起こる急性症状は、大人よりも子供に生じやすいので注意が必要です。主な症状は意識障害、吐...

ビタミン不足を防ぐ工夫

ビタミン不足予防には加工食品を少なめにハンバーガーやインスタントラーメンなどは、塩分、糖分や脂肪分が多く含んでおり、ビタミン類はほとんど含まれていませんのでビタミン不足になりやすいです。ビタミン不足予防には野菜料理を必ず一品毎食、野菜料理を一皿食べましょう。緑黄色野菜にはさまざまなビタミンが含まれています。炒めたり手早くゆでると、たくさん食べられるうえ、淡色野菜中心のサラダよりもビタミンが豊富です...

日本人のビタミン摂取基準

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」より、年齢性別の食事摂取基準を部分抜粋して掲載しています。「日本人の食事摂取基準(2015年版)」は健康な個人または集団を対象として、健康の維持・増進、生活習慣病の予防などを目的としたものです。(必ずしも個人ごとに当てはまる数値とは限りません。詳細は専門家にご相談ください。)ビタミンAの食事摂取基準(μgRAE/日)性別男性女性年齢等推奨量耐容上限量推奨量耐...

ビタミンCを摂ると風邪の予防になる

ビタミンの新しい効果もいろいろ研究されています。なかでも有名なのが、ビタミンCと風邪ではないでしょうか。これはノーベル賞を2度も受賞(化学賞と平和賞)したライナス・ポーリング博士が、1970年に出版した「ビタミンCと普通感冒」という書籍から火がついたものです。5g、10gという大量のビタミンCを摂取していると、風邪を予防でき、また発病してから摂取しても治りが早いというものです。しかし、その直後から...

骨粗鬆症とビタミンD摂取の効果

ビタミンKが骨粗鬆症の治療薬として話題になる以前から、ビタミンDは骨粗鬆症の治療に用いられてきました。ビタミンDは、食事から摂取したコレストロールの一種が皮膚で紫外線を浴びるとできます。そして、さらにこのビタミンDは、肝臓や腎臓で化学構造を変え、活性型ビタミンDになります。この活性型は骨の代謝を活発にし、骨へのカルシウム沈着を促進する効果があります。この効果ため、ビタミンDは骨のビタミンとも呼ばれ...

ビタミンAを多く含む食品とその効果

ビタミンAは、目、皮膚、髪の健康に必要。感染症に対して抵抗力をつける効果や、骨を強くする効果があります。過剰摂取は問題ですが、ビタミンAはからだに欠かせない栄養素です。急に真っ暗な部屋に入ると、その直後は何も見えませんが、しばらくするとぼんやり見えるようになってきます。これは、目が暗さに慣れる「暗反応が正常に機能しているおかげ。ビタミンAが不足すると、この暗反応がスムーズに行われず、暗くなると極端...

ビタミンB1の効果|すぐに疲れる、疲れがとれにくいなら「欠乏症」かも?

実は「ビタミンB1」という呼び方はニックネームのようなもので、本当の名前は「チアミン」といいます。ビタミンB1を含む医薬品は、フルスルチアミン、ベンフォチアミン、ジセチアミン、オクトチアミン、チアミンジスルフィド・・・などと表示されていることがあります。名前の中に「チアミン」と入っていることでもわかるように、これらはすべて「ビタミンB1」のこと。いやなにおいを軽減したり、吸収されやすくしたり、さま...

ビタミンB2の効果|補給しても口の中にポチッとできた口内炎は治らない?

ビタミンB2はエネルギーをつくりだし、神経や皮膚を健康に保つ効果があります。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を保つビタミン。不足すると口内炎や口角炎、舌炎、皮膚炎、目の充血などが起こるといわれています。「肌荒れ・にきび・口内炎に」と大きく表示されている市販薬も主成分はビタミンB2ですが、多くの場合、ビタミンB1やビタミンB6、ビオチンやパントテン酸なども一緒に配合されています。関連:肌荒れの原因 ...

ビタミンB6,食品,成分表

ビタミンB6は、血液や神経系を健康に保つ効果があります。ホルモンを産生したり、皮膚を健康に保つ効果もあります。ビタミンB6は、ピリドキサール、ピリドキシン、ピリドキサミンの総称。体内でリン酸化を受けますが、主に活性をもつのが、ピリドキサールリン酸です。最近、ピリドキサールリン酸が、細胞内で遺伝子発現を調節する因子として働いていることがわかってきました。核内のステロイドホルモン受容体においては、遺伝...

ビタミンB12の効果|胃酸不足の人は欠乏に注意!

ビタミンB12は、血球、とくに赤血球の生成に不可欠。神経系を健康に保つ効果があります。ビタミンB2配合の黄色い目薬と、ビタミンB12配合の濃いピンクの目薬。どちらも疲れ目をやわらげるために使われる目薬です。液体の色がとても鮮やかなので、ときどき「着色料なのでは?」と心配されることもありますが、黄色もピンクもビタミンそのものの色。着色料を使っているわけではありません。市販薬の場合、ビタミンB12は目...

ビタミンCの効果|不足すると、体内でつくられるコラーゲン量が減る?

ビタミンCは、組織を強め、傷を癒すのに必要。感染への抵抗力が増し、鉄分の吸収を助ける効果があります。また、シミ・そばかす、日焼け・かぶれによる色素沈着、出血予防(歯ぐきからの出血・鼻出血)などに効果を発揮します。植物由来・天然成分由来のビタミンCは、いかにもからだによさそうな感じ。でも、医薬品でもサプリメントでも、ビタミンCの性質そのものに、大きな違いはないようです。サプリメントのほうが、価格も手...

ビタミンDの効果|UV(紫外線)ケアしていいる人は不足に注意!?

ビタミンDは、カルシウムを吸収し、骨や歯を強くするのを助ける。神経系、筋肉、血液を固まりやすくする効果があります。平成28年の国民健康・栄養調査によると、20歳以上の男女のビタミンDの摂取量は男性が7.9μg、女性が7.2μg。いずれも1日の摂取目安量である5μgを上回っています。しかし、欧米でのビタミンDの摂取量は日本の2〜3倍。摂取目安量が低いのではないかとの指摘もあります。また、骨を丈夫にす...

ビタミンEの効果|抗酸化力はトコフェロールとトコトリエノールどっちがあるの?

ビタミンEは、細胞の損傷を防ぎ、赤血球を形成し、維持するのを助ける効果があります。ビタミンEの抗酸化作用強い日差しや雨風にさらされ続けると、頑丈だった鉄骨もさびてボロボロになってしまいます。これは酸化の現象の一つ。同じようなことが私たちのからだの中でも起こっています。その結果が肌の老化や動脈硬化、がんなどにつながってしまいます。体内での酸化の原因は、活性酸素。中でもフリーラジカルと呼ばれるものは、...

ビタミンKの効果|ワルファリンを服用中の場合は注意が必要?

ビタミンKは、血液を固まりやすくする効果があります。。骨のカルシウム代謝に必要な栄養素です。ビタミンKは血液凝固に関与。ワルファリンを服用中の場合は注意が必要?通常の食生活をすれば、ビタミンKの不足や過剰について心配することはまずありませんが、血液凝固に関係する薬剤を服用している方は注意が必要です。代表的なものが、抗凝固薬と呼ばれる「ワルファリン(商品:ワーファリン)」。ビタミンKの働きを阻害すこ...

葉酸の効果|妊娠を望む女性は、葉酸を積極的に摂取!不足すると?

葉酸は、細胞の成長や修復に必要な栄養素です。ビタミンB12とともに赤血球をつくるの効果があります。また、「葉酸」は妊娠前後の女性に必須のビタミンです。妊娠中はもちろんのこと「妊娠の1ヵ月以上前からサプリメントで葉酸を補うように」と厚生労働省も推奨しています。「4月3日は葉酸の日」。日本記念日協会によって、07年、正式に認定されました。この記念日を提唱した「葉酸と母子(ははこ)の健康を考える会」が実...

ナイアシンの効果|ナイアシン不足「ペラグラ」に注意!

ニコチン酸ってタバコのニコチンと関係あるの?このサプリメントの成分表示のところに、「ニコチン」と書いてありますが、タバコのニコチンと関係がありません。確かに、ニコチンという文字が書いてあることがあります。でも、よく見てみて下さい、こう書かれていませんか、「ニコチン酸」または「ニコチン酸アミド(ニコチンアミドと表記さることもある)。どちらも、タバコのニコチンと似たような構造をもつことから、こうした名...

ビタミン欠乏症

ビタミン欠乏症のメカニズム壊血病やくる病など、昔よくみられた欠乏症は、今日ではほとんどなくなりました。しかし、現在でも栄養失調はなくならず、ライフスタイル、習慣、健康状態などの理由で、症状がほとんどなくてもビタミン欠乏症すれすれの人がいます。消化後に吸収が妨げられるか、過剰な排出を起こす病気にかかっている人は、十分に食事をとっていてもビタミンが不足する事があります。ビタミン欠乏症はダイエット中の人...

ビタミン過剰症

ビタミンを食事からとっている限り、ビタミン過剰症になることはありません。過剰症の原因のほとんどは、ビタミン製剤のとりすぎです。ビタミンB1、B2、ナイアシン(ニコチン酸)、B6、B12、葉酸、Cなどの水溶性ビタミンは、必要以上の量をとっても尿と一緒に排泄されるので、過剰症の心配はほとんどありません。一方、ビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンを大量にとると、肝臓に蓄積してさまざまな過剰症状が起...

ビタミンの国際単位IU、μg、mgって何?IUとは(international unitの略)で、食品に含まれるビタミン類の量や効力を表す国際的な統一基準です。WHO(世界保健機関)によって、ビタミンA、D、E、B1、C、プロビタミンAの6種類について決められています。これらの6種類のビタミン類には、それぞれ同じような効力を示す物質が何種類もあるため、効力の強い物を基準に1IUに相当する効力が決め...

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