和風スパイス

和風スパイス

 

古事記など古い書物には、肉食をうかがわせるくだりや、ショウガなどの薬味を利用していたと思われる一文が出てきます。

 

仏教が伝来した552年以降は肉食の食習慣が薄れていき、におい消しの効果のある薬味はあまり利用されなかったようです。

 

 

ただ、万葉集のなかには、麻の実、アヤメ草の根、茎韮(くきにら)、芹子(せり)、蓼(たで)などの名前が出ています。

 

昔、韮(にら)は五菜の一つで、通風、脚気、腹痛、下痢に効くといわれていました。

 

 

このように植物のなかで薬効のあるものは経験的に選別され、民間薬として利用されたり、食卓にのぽることもあったと推察されます。

 

じかに食するだけでなくスパイス的な利用の仕方もされていたようです。

 

そういった和風スパイスとしては山椒(さんしょう)、茗荷(みょうが)、紫蘇(しそ)、胡麻、防風などがあります。

 

 

 


 

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