αリポ酸の効果は?強い抗酸化力で若返りのサプリとして注目!

 

αリポ酸の効果は?強い抗酸化力で若返りのサプリとして注目!

 

αリポ酸は、エネルギーを生み出すときに働く

 

近年、脚光を浴びるようになったαリポ酸ですが、新しい成分というわけではありません。「チオクト酸」という名前で昔から医療用医薬品として使われてきた成分です。

 

ヨーロッパでは30年以上前からから医薬品成分として利用されたきました。

 

αリポ酸は「激しい肉体疲労時にチオクト酸の需要が増大したとき」、「中毒性(抗生物質のスルプトマイシン、カナマイシンによる)及び騒音性(職業性)の内耳性難聴」などに効能・効果を示すと言われています。

 

 

2004年3月の「医薬品の範囲に関する基準の一部改正」で、効能効果を標榜しない限り、食品としても利用できるようになったことから、一般にも知られるようになりました。

 

αリポ酸は、細胞内のミトコンドリア(エネルギーを産生する場所)において、エネルギーが作り出されるときに補酵素として働くとされています。

 

食事から摂取した炭水化物(ブドウ糖)が、エネルギーに変換されるときに不可欠ともいわれます。

 

 

αリポ酸のダイエット効果

 

飲むだけで痩せられるわけがないじゃないかと少々疑いながらも、飲んで痩せられるなら少しくらいお金を出したって‥と思うのは、多くの人の本音。αリポ酸の場合はどうでしょう。

 

「テレビでは、αリポ酸のことを「体脂肪を減らす救世主」と言っていました。

 

αリポ酸は体内でも生成されますが、その量は、年齢を経るにしたがって減少します。これが中年太りの原因との指摘もありますが、実際はこれだけではなく、複合的な原因がからんでいますから、αリポ酸だけでダイエット効果があるわけではありません。

 

動物での実験レベルでは、飲めばエネルギー消費量が増えたり体重が減ったりしたことを示すデータも出ているようですが、ヒトについてはまだまだ科学的な検証が必要のようです。

 

やらせやデータの捏造は論外としても、痩せたい・きれいになりたい・健康になりたいという気持ちが強いほど、情報のいい面だけしか見えなくなりがちです。

 

心は揺れても、頭は冷静に。何でも疑ってかかるのはさびしい気がしますが、表現がオーバーではないか、「効果」が劇的すぎないか、都合よく解釈していないか、きびしくチェックをしましょう。

 

αリポ酸などのサプリメントは、あくまでもダイエットの「手助け」であり、「きっかけ」の一つ。適度な運動を心がける、食事にちょっと気をつける。その上で、αリポ酸を摂取すれば、効果を実感できる日はそう遠くはないのかもしれません。

 

 

若返りのサプリメントとして注目

 

αリポ酸の効果は?強い抗酸化力で若返りのサプリとして注目!

 

αリポ酸のダイエット効果については、いささか期待はずれの感もありますが、αリポ酸にはもう一つ、注目されている作用があります。

 

それは、抗酸化作用です。

 

αリポ酸には、からだをさびつかせ、老化の原因となる活性酸素の作用を抑制する働きがあることが確認されており、しかも、ビタミンCビタミンEなど、抗酸化作用をもつ他の物質よりも強い抗酸化力があるともいわれます。

 

さらに、脂肪の酸化を抑えることから、動脈硬化を予防する効果もあるのではないかという指摘もあります。

 

また、αリポ酸をU型糖尿病の患者さんに静脈注射した研究では、インスリン感受性や糖代謝能が改善したという報告もあります。

 

このようにαリポ酸は、多くの可能性を秘めたサプリメントともいえそうですが、現時点では、不明な点が多いのが実情。ビタミン様物質であるαリポ酸は安全性も高いといわれ、医薬品の成分でもあることから、効きそうなイメージもありますが、過度な期待や頼りすぎは禁物。

 

商品によって純度や含有量、添加物なども異なり、医薬品と同じように「効く」とは限りません。仮に効果があるとしても、今度は副作用の心配が生じてきます。

 

それぞれの商品の摂取目安量を守り、摂取後の体調の変化に関心をもつようにしましょう。

 

 

糖尿病を予防

 

αリポ酸は、「糖尿病によい」といわれることがあります。体内での、糖の代謝(分解、エネルギーへの変換など)を促進させるとともに、インスリンに対する感受性を高め、反応しやすくするためと考えられています。

 

2000年以降は、糖尿病による末梢神経障害の症状が、αリポ酸によって軽くなったという報告がみられるようになりました。

 

しかし、効果があったとされたケースをみると、αリポ酸を注射剤として使用していたものがほとんど。

 

残念ながら、口から摂取して効果が確認された例はまだ少なく、さらなる研究が待たれます。

 

 

αリポ酸を含んでいる食品

 

ほうれん草、ブロッコリー、トマト、牛や豚の内臓などに、αリポ酸が含まれます。

 

しかし、残念ながら、食品に含まれているαリポ酸の量はごくわずかです。αリポ酸を効率よく摂りたい方はサプリメントを利用したほうがよいかもしれません。


 

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