乳製品で生活習慣病を予防する

乳製品で生活習慣病を予防する

乳製品で生活習慣病を予防する

牛乳・乳製品は、さまざまな生活習慣病(成人病)を防ぐ助けになり、元気で長生きするためにも役立ちます。

 

ヨーグルトでがんになるのを防ぐ

 

乳製品で生活習慣病を予防する

 

ヨーグルトに含まれるビフィズス菌などの乳酸菌は免疫力を高め、がんに対する抵抗力を増すことが動物実験で明らかになっています。

 

腸内にすみついている約100種の腸内細菌には、腸内の環境を整えて免疫力を高める乳酸菌などの有用菌と、タンパク質を分解して毒素や腐敗物質、発がん物質をつくりだすウェルシュ菌などの有害な細菌の二つのグループがあります。

 

肉類中心の食事で栄養バランスが偏ったり、ストレスの影響などによって二つの細菌群のバランスが崩れ、有害な菌が増えると、便秘の原因になるだけでなく、発がんしやすくなります。

 

ヨーグルトを食べることは有用菌を増やす手軽な方法で、腸内を健康に保ち、がんを抑制する効果も期待できます。

 

ヨーグルトの栄養・効果効能

 

乳製品で血圧を低下させる

 

牛乳に含まれるタンパク質のほとんどを占めるカゼインは、胃の中で消化されると、多くの生理機能をもつペプタイドという成分を生成します。

 

ペプタイドは血圧を低下させ、カルシウムの吸収を促し、免疫力を高めるなどの働きがあります。

 

カルシウムは血圧にも関係し、摂取量が少ないと、骨から流出したカルシウムが血管の平滑筋に入って収縮させるといわれ、牛乳でカルシウムを補給することは血圧低下にも役立っていると考えられます。

 

血圧が高い人に牛乳を飲ませたところ、1日3本以上飲んだ人は最大血圧が下がったという報告もあります。

 

 

乳製品で老化を防ぐ

 

グルジア(旧ソ連のコーカサス地方)や、南米・エクアドルのビルカバンバは100歳以上の高齢者が多いことで有名です。

 

どちらの地方も山岳地帯で、牧畜を中心にして暮らし、乳製品の摂取量が多いのが長生きの秘訣と考えられます。

 

乳製品をとることは、カルシウム不足が一因とも指摘されているアルツハイマー型認知症や骨粗鬆症の予防にもつながります。

 

また、中高年になると、腸内で有害物質をつくる悪玉菌が優勢になる傾向があるので、ヨーグルトを食べて善玉菌を増やすことも老化予防に効果的です。

 

乳製品とコレステロールとの関係

 

牛乳・乳製品の脂肪にはコレステロールが含まれています。コレステロールは細胞膜やホルモンをつくる材料として重要な半面、とりすぎると動脈硬化の原因になる心配があります。

 

牛乳200mlのコレステロール量は22mgで、全卵1個のわずか10分の1です。

 

成人が1日にとるコレステロール量は300〜500mgで、高脂血症の人は1日300mg以下に抑えるようにいわれていますが、日本人は一般に乳製品の摂取量が少なく、通常の牛乳の飲み方ならまず問題はありません。

 

高脂血症などの症状がある場合は、脂肪分の多いバターなどの製品は控え、低脂肪乳やスキムミルク、カッテージチーズなどを利用するとよいでしょう。

 

 


 

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