乳製品の種類とその栄養素

乳製品はバランスのよい栄養食品で、特にからだに吸収されやすいカルシウムを豊富に含んでいます。

 

日本人の栄養状態で今も唯一不足しているのがカルシウムです。また、食生活の変化から、若い世代の栄養バランスの乱れもみられます。

 

さまざまな栄養素を含み、簡単にとれる牛乳や乳製品は便利な食品です。

 

ただ、食物繊維やビタミンCなど、ほとんど含まれない栄養素もあるので、乳製品のみに偏らず、バランスのよい食生活の要素として生かしたいものです。

 

 

乳製品の種類とその栄養素記事一覧

乳製品の種類とその栄養素

牛乳などの飲料乳厚生省の「乳及び乳製品の成分規格に関する省令」によると、牛乳は生乳のみを原料とし、乳脂肪分を3%以上、無脂乳固形分を8%以上含むものをいいます。牛乳以外の飲料乳には、乳脂肪分を3%以下にしたローファットミルク、バターやクリームなどを加えた濃厚乳などの加工乳、コーヒー牛乳などの乳飲料があります。「成分無調整」の表示は脂肪含有率を調整していない牛乳を指し、「3.5牛乳」は乳脂肪が3.5...

乳製品で効率よくカルシウムをとる

牛乳・乳製品にはカリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルが豊富に含まれています。特に、カルシウムの含有量はずば抜けて多く、牛乳100ml中に104mgも含まれ、コロイド状または溶けやすい形になっているため吸収されやすいのが特徴です。ヨーグルトは100g中110〜130mg、チーズは600〜700mgで、乳酸菌やタンパク質とともにとるため、吸収効果も優れています。カルシウム...

乳製品で生活習慣病を予防する

牛乳・乳製品は、さまざまな生活習慣病(成人病)を防ぐ助けになり、元気で長生きするためにも役立ちます。ヨーグルトでがんになるのを防ぐヨーグルトに含まれるビフィズス菌などの乳酸菌は免疫力を高め、がんに対する抵抗力を増すことが動物実験で明らかになっています。腸内にすみついている約100種の腸内細菌には、腸内の環境を整えて免疫力を高める乳酸菌などの有用菌と、タンパク質を分解して毒素や腐敗物質、発がん物質を...

乳製品の歴史

世界で最も多く消費されている単一食品は牛乳だといわれています。日本人の食生活にも乳製品が定着してきました。乳製品の歴史は古く、1万年から1万2,000年前ごろには牛や山羊から搾乳が始まり、4,000年前ごろのメソポタミア地方ではすでにヨーグルトが食べられていたといいます。日本には、飛鳥・奈良時代に中国から「酪」や「醍醐」とよばれる乳製品が伝わりました。酪はヨーグルト、醍醐はチーズのようなものと推測...

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