効率的な昼寝のとり方とその効果

効率的な昼寝のとり方とその効果

 

うたた寝や昼寝を効率的にとるには、何よりも時間に気をつけなくてはなりません。昼寝はたっぷりとるか、思い切って短くしたほうが効果があります。

 

まず、たっぷり眠る場合は90分程度が目安で、これだけ眠ればたいてい気分がスッキリします。

 

しかし、60分程度の短い昼寝で覚醒すると、かえって頭がボンヤリとして、目覚めた後、不愉快な気分になるので注意してください。

 

 

長時間の昼寝ができない場合は、10〜20分以内にとどめるのが無難といえます。

 

というのも、脳の活動レベルが大きく低下する前に日が覚めるため、起きたときの不快感がないからです。

 

短時間の昼寝を上手にとるコツは、時間が少ししかないなどと、あせらないことです。目を閉じ雑念を払いのけ、全身の力を抜いてゆったりした感覚に身をゆだねましょう。

 

脳にとっては、60程度の中途半端に長い昼寝より、10〜20分以内にとどめ短く切り上げる昼寝のほうがずっと効果があります。

 

短時間の昼寝で寝不足感が残ったら、その後の空き時間に少しずつうたた寝してもよいでしょう。

 

 

また、どうしても昼寝をする時間がなければ、昼休みに椅子に座って4〜5分間目をつぶりましょう。

 

目から入る情報は刺激が強く、脳に負担をかけていますから、目を閉じて外界の情報を遮断すると、脳を休息させることができます。

 

それぞれ自分にあった効率的な昼寝を探しましょう。

 

 

休日の昼間に「寝だめ」をしておけば、翌週に徹夜をしても大丈夫?

食いだめができないように、寝だめもできません。しかし、人間の眠りには「埋め合わせ機能」があるので、不足した睡眠を次の眠りで補うことができます。

 

しかし、この機能は過去の睡眠不足を補うもので、未来の睡眠不足に備えて眠りをたくわえておくことはできません。

 

休日に「寝だめ」をしても効果がないだけでなく、浅い眠りを繰り返すだけで、その晩の寝つきも悪くなってしまいます。

 

昼寝はなるべく短くとるのがよいでしょう。どうしても徹夜でという方は、徹夜した翌日に睡眠不足を補ってください。

 

昼寝から起きると頭がぼんやりしたり、気分が悪くなることがありますが、何が原因ですか?

睡眠には、浅い眠りの「レム睡眠」と深い眠りの「ノンレム睡眠」があり、ノンレム睡眠で入眠後、70〜90分して最初のレム睡眠が現れ、その後は90〜100分間隔で双方を繰り返します。

 

レム睡眠は最初は短く、夜明け近くになるにつれて長くなることが知られています。ノンレム睡眠の深さは段階1〜4までに分類され、段階1・2は浅い眠りで、3と4は熟睡期です。

 

昼寝の寝起きで頭がぼんやりとしてしまったり気分が悪くなってしまうのは、ノンレム睡眠の3や4の段階まで寝入ったところで起こされたからだと思われます。

 

昼寝は、できるだけノンレム睡眠の段階2のところで目が覚めるようにしなければなりません。それ以上の眠りはかえって中途半端な眠りとなってしまい、逆効果になってしまいます。

 

また、昼下がりの睡眠は、夜の睡眠パターンでいうと、ちょうど夜明け近くのパターンに似ているといわれ、1日のうちでもレム睡眠が出やすい時間帯です。

 

このため、思いきってレム睡眠ができるまで眠ってしまうのも一つの方法です。いずれにしても睡眠パターンを考えない中途半端な昼寝は、気分を悪くさせたり、仕事の能率を下げてしまう結果となるので気をつけましょう。

 

 


 

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