ミネラル不足が引き起こす欠乏症状

ミネラル不足が引き起こす欠乏症状

ミネラル不足が引き起こす欠乏症状

ミネラル不足が引き起こす欠乏症状

 

ミネラル不足・引き起こす病気

 

 

ミネラルには、カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、リン、マグネシウム、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、コバルトなどがありますが、いずれもごく微量ながら、からだの機能を維持するうえで重要な働きをしている元素です。

 

カルシウムの不足は骨の形成に障害をきたし、欠乏状態が続くと骨粗鬆症を起こす危険もあります。

 

ナトリウムの不足は食欲不振や筋力の低下を招き、逆に過剰摂取は高血圧の原因になります。

 

鉄や銅、コバルトが不足すると、貧血を起こしやすくなるほか、亜鉛欠乏は皮膚炎や免疫力の低下などにつながることがわかっています。

 

その他のミネラル欠乏症

 

亜鉛は大人の場合で1.5〜2.5gが体内に含まれ、膵臓から分泌されるホルモンの構成成分になっています。また、男性ホルモンの合成に不可欠で、精液にも含まれ、睾丸や前立腺の機能を維持する働きもしています。

 

静脈からの輸液で栄養補給している患者が亜鉛の欠乏によって、重い皮膚炎を起こすことがわかり、輸液にも必須な栄養素であることが明らかになっています。

 

 

このほか、亜鉛の欠乏が妊娠の異常や味覚障害、免疫力の低下につながるという研究も報告されています。

 

コバルトは、体内ではビタミンB12として存在しています。したがって、コバルト不足はビタミンB12の欠乏につながり、貧血を引き起こす危険があります。

 

 

また、セレンには組織の細胞膜や臓器に障害を与える活性酸素やフリーラジカルを処理する能力があるとされ、発がんを妨げる作用もあるのではないかと注目されています。

 

貧血を予防する鉄と銅

 

鉄、銅、亜鉛については、潜在的な欠乏症の患者が多くいると推定されています。人体には2〜4gの鉄があり、その半分程度が血液中のヘモグロビンに含まれています。

 

血液中の鉄分は酸素と結合し、体内のすみずみにまで運ばれて利用されます。

 

鉄分が不足すると鉄欠乏性貧血となり、全身の倦怠感や肩こり、動悸、息切れなどの症状が現れます。

 

鉄欠乏性貧血は現在でも多く、女性の3人に1人は貧血といわれています。

 

 

銅は、大人のからだの中に80〜150mg含まれています。鉄分の吸収に一役買っており、銅の不足は鉄の不足につながります。このほか、銅にはタンパク質の代謝やアドレナリンの生成などの働きもあります。

 

中枢神経に障害が起こるメンケス病や肝臓や腎臓に障害を起こすウィルソン病は、銅の代謝をコントロールできない遺伝的な病気であることがわかっています。

 

牡蠣には亜鉛が豊富に含まれています。ファストフードや加工食品のとりすぎによる味覚障害は、亜鉛不足から起こります。

 

牡蠣の栄養・効果効能

 

からだの屋台骨を支えるカルシウム

 

人体の柱ともいえるのが骨格ですが、骨の主成分の一つがカルシウムです。体内のカルシウムは、99%が骨に沈着し、残りの1%が血液や筋肉などにイオンの状態でとり込まれています。

 

カルシウムが不足すると血液中のイオン濃度が下がり、骨の中からカルシウムが溶け出して調節が行われます。

 

このため、カルシウムの欠乏が続くと、骨折しやすくなり、筋力低下や骨の形成障害、それに骨粗鬆症などの症状が起こってきます。

 

 

また、血液中のカルシウムイオンは、筋肉や神経の興奮を抑え、心臓の収縮作用にかかわっているので、カルシウムが不足するといらいらしたり興奮しやすくなります。

 

マグネシウムも、カルシウムとともに骨の成分になるミネラルです。カルシウムとの量的なバランスが一定なので、いくらカルシウムを摂取してもマグネシウムが足りなければ、骨の形成に支障が生じてしまいます。

 

 


 

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