キノコの栄養と成分

キノコの栄養と成分

 

キノコの栄養成分

  タンパク質

g

脂質

g

糖質

g

繊維

g

カルシウム

mg

リン

mg

mg

ナトリウム

mg

カリウム

mg

ビタミンB1

mg

ビタミンB2

mg

ビタミンC

g

水分

g

生エノキタケ 2.7 0.5 5.4 0.9 1 80 0.9 4 360 0.31 0.22 0 89.7
白キクラゲ(乾燥) 7.3 0.7 61.8 12.8 240 260 4.4 28 1,400 0.12 0.70 0 13.0
生シイタケ 2.0 0.3 5.3 0.9 4 26 0.4 3 170 0.07 0.24 0 91.1
干しシイタケ 20.3 3.4 52.9 8.9 12 270 4.0 19 2,100 0.57 1.70 0 10.3
生ホンシメジ 2.1 0.3 3.7 0.7 2 75 1.1 9 300 0.08 0.50 0 92.5
生ナメコ 1.1 0.2 2.2 0.3 3 33 0.5 6 90 0.08 0.10 0 96.0
生ヒラタケ 3.3 0.3 4.1 1.1 1 100 0.7 2 340 0.40 0.40 0 90.4
生マッシュルーム 3.9 0.5 1.7 0.8 8 90 0.5 3 560 0.16 0.57 0 91.8
生マツタケ 2.0 0.6 7.3 0.9 6 40 1.3 2 410 0.10 0.50 2 88.3

 

※100g当たり

 

キノコの主要成分

 

炭水化物
炭水化物は消化されてエネルギーの源になる糖質と、消化されにくい繊維に分かれますが、キノコは多くの繊維を含んでいます。

 

食物繊維はタンパク質や脂肪分などと遠い、人間の血や肉をつくったりエネルギーに転化する割合が多くありません。このため、消化の悪い食物は、なるべく摂取しないほうが健康にはよいと長い間考えられていました。

 

ところが、近年の研究で食物繊維はタンパク質やビタミンなどと並んで6大栄養素に数えられるようになってきました。

 

干しシイタケ、干しキクラゲなどの乾燥キノコに含まれる食物繊維は、発がん物質やコレステロール、中性脂肪などを吸着して体内への吸収を防ぎ、腸内の有用な細菌の発育を促すといわれています。

 

また、エネルギーに転化しにくいところから、ダイエット食品としても注目されています。

 

炭水化物のなかでもトレハロースはマッシュルーム糖ともいわれ、さわやかな甘味があります。シイタケ、ヒラタケ、ナメコ、ホンシメジ、クリタケ、マツタケ、マイタケなど美味なキノコには多量に含まれる成分です。

 

タンパク質・脂質
タンパク質や遊離アミノ酸は、キノコの茎の部分よりも傘の部分に多く含まれています。脂質としては、パルミチン酸、ステアリン酸、オイレン酸、動脈硬化の予防に効果があるといわれるリノール酸が含まれています。

 

ビタミン
ビタミンはビタミンB2ビタミンDが、各種のキノコに発見されており、B2は動物体の成長を促すもので、妊婦などの栄養に欠かせません。

 

キノコのビタミンDは、その前駆体であるエルゴステロールの形で含まれています。

 

エルゴステロールをビタミンDに変化させるためには、キノコに紫外線をあてることが必要になります。

 

市場に出ている干しシイタケは天日で乾燥されていないものが多いので、食べる前に2時間程度日にあてるとよいでしょう。1g当たり200IU(国際単位)前後の大量のビタミンDが生成されます。

 

無機質
キノコ類はバランスのよい無機質組成を有し、カリウムが多い特徴があります。カリウムの摂取量が多い人ほど血圧が低い傾向にあることが知られています。

 

 

 


 

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