森特有の匂い(芳香)の成分

森特有の匂い(芳香)の成分

森特有の匂い(芳香)の成分

森特有の匂い(芳香)の成分

 

 

森を構成している木や草は、種類によって特有の匂いをもっています。この匂いのもとになっているのは植物精油で、いくつもの化合物からできています。

 

その一つがテルペンです。木によって含有しているテルペンの種類と配合率に違いがあり、匂いの違いとなります。

 

植物精油の含有量の多い針葉樹には約50種類のテルペンが含まれています。

 

 

テルペンを多く含む木としてはトドマツが飛び抜けています。乾燥した葉100g当たりに8gも含んでいます。次に含有量が多いのはスギ、ヒノキ、ヒバ(アスナロ)などの木々で、反対にイチョウ、クヌギ、コナラ、ブナ、カシ、シイなどが少ない木々です。

 

クスなどの例外はありますが、一般的に広葉樹のテルペン含有量は針葉樹に比べて少量です。

 

 

テルペンは灌木(かんぼく)や下草、落葉、キノコにも含まれ、大気中に放出されています。風に乗ってテルペンは林の木々の間を飛び交い、ほかの植物の匂いと混じり合って森特有の匂いをかもしだします。

 

大気に放出されるテルペンの量は、広葉樹1haで1昼夜に2kg、針葉樹では3〜5kgといわれています。

 

試算によると、地球全体の植物では1年間に1億7,500万tに達します。この量は工場や自動車の排ガスの6倍以上に当たるといわれます。

 

 

森の匂いは、森を構成している草木の1本1本が出す芳香が混ざり合ったものです。

 

草木を細かく刻み水蒸気で蒸すと、それぞれ特有の植物の香りのもとになっている植物精油が得られます。

 

植物精油の主成分は、テルペンといわれるもので、イソプレンという化合物の結合したものです。

 

植物のテルペンは数百種が発見されていますが、含有量の多い針葉樹には約50種類が含まれています。マツ科の匂いのもとになっているアルファピネンは、揮発力が高いことで知られており、針葉樹独特の匂いの主成分です。

 

針葉樹にはベータピネンも多く含まれています。テルペンの種類や配合の割合は植物の種によって違い、これが匂いの違いとなります。

 

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森の「癒し効果」

 

うっそうとした森の中に入ると、私たちはなぜか、ほっとします。木々の間に立ち込めるひんやりとした空気に包まれ、森特有の芳香を胸いっぱい吸い込むと、それだけでリフレッシュしたような気分になります。

 

森のこんな「癒し効果」は、昔から人々が経験的に知っていたことで、療養所やサナトリウムの多くは山間に建てられました。

 

夏になると子どもたちは避暑もかねて開かれる林間学校で森に遊び、森に癒されてきました。

 

ドイツの医師は昔から生活習慣病(成人病)や心身症の患者に対し、森や山道を歩くことを処方してきました。ドイツ各地にある保養地には散策用のコースも設置されています。

 

 

日本で森の「癒し効果」が再認識されたのは、1982年に、当時の林野庁長官が、森林の中でからだを動かしたり、くつろいだりしながら健康づくりをしようと提案したのが最初です。

 

森林浴という言葉もこのときに生まれ、木々が吐き出すフィトンチッドという微量成分が健康によいと喧伝されました。

 

フィトンチッドの効果効用

 

日本は国土の約60%が森林という世界でも有数の森林国です。ちょっと足をのばせば、全国どこでも森に行けるという恵まれた条件にあります。

 

いまではエコロジー運動の影響もあって、森林浴は大自然に触れられる健康法としてすっかり定着したといえるでしょう。

 

 


 

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