豚肉の栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

豚肉の栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

豚肉の栄養・効果効能

豚肉の栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

 

【豚肉の特徴】

 

豚肉は脂肪が多いというイメージがありますが、消費者のヘルシー志向に合わせて赤身の多い肉質へと品種改良され、もも肉の脂質を比べると、牛肉よりも少なく、皮を除いた肉と大差なくなっています。

 

  • 牛肉に比べ寄生虫がつきやすいので、必ず内部まで火を通して食べましょう。
  • ロース肉やバラ肉で脂肪分が気になる場合は、しゃぶしゃぶにしたり、塊のままじっくりゆでると余分な脂肪を抜くことができます。
  • ネギやタマネギ、ニンニクの匂いのもととなる物質のアリインは、ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復に役立ちますから、豚肉と合わせると効果的です。

 

豚肉は牛肉の10倍のビタミンB1を含む

豚肉は牛肉の10倍のビタミンB1を含む

 

タンパク質はからだの細胞の主成分となる重要な栄養素で、20種類のアミノ酸が集まって構成されています。このなかの9種類は体内で合成できないために、どうしても食物からとり込む必要があり、必須アミノ酸とよばれています。

 

豚肉は肉類のなかで、最も必須アミノ酸のバランスのよい、優れたタンパク質食品です。

 

成人が1日に必要とするタンパク質は60〜70gで、その半量を動物性タンパク質から、動物性タンパク質のうちの20g程度を肉類からとるのが望ましいといわれます。

 

豚肉100gにはほぼ20gのタンパク質が含まれていますから、1日に100g前後を食べれば、この要求を満たすことになります。

 

 

タンパク質は、常に細胞を活性化するだけでなく、カルシウムの吸収や、ストレスに対抗する能力を高めるなど、体内で多くの役割を果たしています。

 

豚肉の特徴は、特に赤身の部分にビタミンB1の含有量が多いことです。B1は糖質を分解してエネルギーをつくり出すために欠かせないビタミンです。米の胚芽や鶏レバー、ウナギなどに多く含まれ、不足すると疲労や倦怠感、食欲不振、いらいらなどの原因になります。

 

ウナギの栄養・効果効能

 

そのほか比較的多い栄養素は、特に脂質の分解や合成に必要となるビタミンB2です。最近の脂質の多い食生活では、ビタミンB2がたくさん必要になります。

 

 

 

豚肉の選び方と保存方法

 

きれいな淡いピンク色で身が締まり、つやのある豚肉が新鮮です。肉の色が黒ずんでいたり、表面が乾いた感じのもの、パックの中に肉汁が多いものは、パックしてから時間のたった品物と思ってよいでしょう。

 

脂肪の部分は色が白く、赤身との境目がはっきりしているものを選びます。脂身が黄ばんで崩れた感じのものは、古い証拠といえます。品物の回転の早い店で、消費期限の表示を確かめて買いましょう。

 

 

タンパク質が主成分の肉は変質しやすく、腐敗すれば食中毒の原因となります。

 

購入したらすぐに冷蔵庫の肉の保存室に入れます。空気と接する面積が広いひき肉は特に傷みやすいので、できるだけ買った日に食べ切るようにします。

 

豚の薄切り肉は2〜3日、塊肉なら3〜4日は保存が可能です。

 

それ以上保存するときは冷凍しましょう。かたまり肉は切り分けてから、冷凍を戻した品の場合は、そのまま再冷凍は避け、下味をつけたり、半調理品にして冷凍します。

 

解凍は使用する前日の夜や、数時間前に冷蔵庫に移し、ゆっくりと時間をかけて行うと、味を損ないません。

 

 

豚肉の栄養データ

 

()内は1日の栄養所要量に対する割合

エネルギー 158kcal
タンパク質 20.4g(31%)
脂質 7.4g
リン 190mg
カルシウム 5mg
カリウム 230mg
1.2mg(11%)
ビタミンB1 1.13mg(141%)
ビタミンB2 0.25mg(23%)

※1cm厚さ1枚100g中

 

 

豚肉を使った疲労回復・ストレス解消に効果のあるメニュー

 

豚肉の梅と青ジソ巻き揚げ

豚肉の梅と青ジソ巻き揚げ【医食同源レシピ】

薄切りの豚もも肉を広げてペースト状にした梅肉を塗り、青ジソをのせてクルクル巻き、フライにしたものです。

 

豚肉のタンパク質とビタミンB1が細胞を活性化させ、エネルギーを補充してくれます。梅干しに多く含まれるクエン酸にも、疲労回復を助ける働きがあるといわれます。味つけは梅肉の塩分とこしょうだけで、減塩の効果も望めます。

 

梅干しの栄養・効果効能

 

豚肉と切りコブの煮物

 

豚バラのかたまり肉を利用します。水をひたひたにし、臭みをとり香りをつけるショウガと長ネギを加えて1時間ゆでてそのまま冷まします。浮いてきた脂はていねいにすくいとり、肉を洗います。

 

こうしてバラ肉の過剰な脂質を減らし、食べやすい大きさに切って、ミネラルや食物繊維の豊富な切りコブと合わせて煮込みます。

 

ショウガの栄養・効果効能

ミネラルの効果

 

 


 

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