ピーナツの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

ピーナツの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

ピーナツの栄養・効果効能

ピーナツの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

 

【ピーナツの特徴】

 

タンパク質と脂質が豊富な高エネルギー食品です。そのままおやつや酒のつまみにするだけでなく、細かく刻んり、すったりして色々な料理に使いましょう。

 

  • 殻のまま煎ったものや、種実に油分を加えたいわゆるバターピーナツ、種実を煮たものなどが市販されています。
  • そのままでおやつや酒のつまみにするだけでなく、料理にも大いに利用しましょう。
  • 少量でも栄養価は高く、タンパク質や脂質、ビタミンB群などを豊富に含んでいます。高エネルギー食品なので食べすぎないようにします。
  • 皮部分には止血作用があるといわれます。

 

脂質とタンパク質が豊富なピーナツ

脂質とタンパク質が豊富なピーナツ

 

ピーナツは落花生、南京豆ともよばれ、9〜10月ごろ収穫されます。

 

ピーナツの約50%は脂質、25%はタンパク質、残りの25%がビタミンB1ビタミンB2ビタミンEなどの栄養成分から成っています。

 

脂質のほとんどは不飽和脂肪酸で、なかでもオレイン酸が半分近くを占めます。

 

血液中の脂肪にはLDL(低比重リポたんぱく)とHDL(高比重リポたんぱく)などがあり、LDLは多すぎると、コレステロールが血管壁に蓄積されるところから悪玉コレステロールとよばれます。

 

一方、HDLは過剰なコレステロールを肝臓に運んでくれるところから善玉コレステロールともいわれます。オレイン酸は総コレステロールとLDLを減らしながらも、HDLを減少させないので、動脈硬化の予防に役立つとされます。

 

脂質に次いで多いピーナツのタンパク質の特徴は、アミノ酸組成にすぐれている点です。必須アミノ酸9種類のうち、リジンが少ないものの、ほかのアミノ酸は豊富に含まれています。タンパク質は筋肉や内臓の構成成分となり生命を維持するうえで、欠かせません。

 

ビタミンB1やビタミンB2は疲労回復に効果的ですし、ビタミンEは血液の流れをよくし、末梢の血管まで血流を行きわたらせ、老化防止や冷え性によいとされます。

 

 

現代人は多くのストレスを抱えているといわれますが、ピーナツには、抗ストレスビタミンといわれるビタミンB群の一種、パントテン酸も含まれています。

 

パントテン酸は、血糖値を上げエネルギーを増加し、ストレスに対抗する副腎皮質ホルモンの産出を促します。

 

さらに、二日酔いを防ぎ、血行をよくするナイアシンが可食部100g中17.0gと非常に多く、成人男性の1日の所用量を満たします。したがって酒のつまみに適しているといえます。

 

また、コリンやレシチン、サポニンといった脂肪代謝を助ける物質も多く、脂肪肝に効果があります。

 

ただし、100g中561kcalと高エネルギーで、40〜50粒食べるとご飯1膳分のカロリーに相当します。食べすぎないように注意しましょう。

 

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ピーナツの選び方と保存方法

 

ナッツ類の殻が硬いのは、中の実の酸化を防ぐためといわれています。殻つきで購入したほうが、鮮度が保てます。

 

選ぶときは、よく乾燥していて、殻のサイズがそろったものにし、余ったときは、乾燥剤とともに缶などに入れて涼しい場所に保管し、なるべく早く食べましょう。

 

なお、殻自体にも不飽和脂肪酸やステロールなどコレステロールを下げる成分が含まれます。煎じて朝夕飲むと動脈硬化の予防になるとされています。

 

 

ピーナツの栄養データ

 

()内は1日の栄養所要量に対する割合

タンパク質 30.9g(47.5%)
脂質 57.4g
リン 45.2mg
カルシウム 58mg(9.7%)
2.0mg
繊維 3.5g
ビタミンB1 0.27mg(33.8%)
ビタミンB2 0.12mg(10.9%)
ナイアシン 19.7mg(134.0%)

※種実のみカップ1杯120g中

 

 

ピーナツを使った老化防止に効果のあるメニュー

 

ニンジンと厚揚げのピーナツあえ

ニンジンと厚揚げのピーナツあえ 【医食同源レシピ】

消化をよくするため、ピーナツは粗く砕いてからすり鉢で油が出るまですります。しょうゆ、砂糖を加えて調味し、厚めに短冊切りにしてゆでたニンジンと短冊切りの厚揚げをあえます。

 

すり鉢でするのが大変なときはフードカッターを使います。ピーナツの代わりにピーナツバターを用いてもよいでしょう。

 

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ピーナツ豆腐とフルーツのデザート

 

水に黒砂糖、千切りにしたショウガを加えて火にかけ、とろみがつくまで煮詰めてシロップをつくり、冷まします。よく冷やしたピーナツ豆腐とキウイ、バナナ、イチゴを器に盛り、シロップをかけます。

 

ピーナツ豆腐はピーナツをすり、水とくず粉などを加えて加熱し、固めたものです。

 

手づくりすることもできますが、市販のものを利用してもよいでしょう。

 

 


 

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