ショウガの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

ショウガの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

ショウガの栄養・効果効能

ショウガの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

 

【ショウガの特徴】

 

食べるのは地下の塊茎(かいけい)の部分です。栄養素はあまり含みませんが、独特の辛味成分と香り成分に、内臓の働きを高めたり、からだを温める効果があります。

 

  • 漢方では健胃、咳止め、冷え性、腰痛、吐き気などに効くとされています。
  • 皮の部分に香り成分が多く含まれているので、皮は薄めにむきましよう。ゆで汁や煮汁に加えるだけなら、よく洗ってむいた皮の部分だけでも効果があります。
  • 生臭みの強い魚や肉類のにおい消しに有効で、煮魚には軽く煮立ったところで加えるようにします。
  • 西洋料理のスパイスとして用いられるジンジャーパウダーは、ショウガの塊茎(かいけい)を乾燥させて粗びきしたものです。

 

からだを温め、胃の働きを助ける効果があるショウガ

からだを温め、胃の働きを助ける効果があるショウガ

 

ショウガは昔から日本料理に欠かすことのできない香味野菜です。ビタミンやミネラルなど、一般に野菜に期待される栄養素はほとんどありませんが、独特の辛味と香りをもっていて、おろしたり細かく刻んで薬味に用いられます。

 

魚や肉の臭みを消すためにもよく使われ、酢漬けショウガのガリや紅ショウガは料理に添えられます。

 

ショウガの特徴である辛味と香りには、実はさまざまな薬効があることがわかっています。ショウガの辛味成分はジンゲロンとショウガオールで、新陳代謝を活発にし、発汗作用を促進する働きがあります。さらに、胃液の分泌を促し、消化吸収の機能を活発にします。

 

香りはシネオール、ジンギロール、ジンギベレンなどの精油成分から生まれますが、からだを温め、炎症を鎮め、痰をきる、胃の働きを高めるなどの作用があります。

 

このような働きを生かして、ショウガは昔からかぜ対策に用いられてきました。かぜのひき始めにショウガ湯などにして飲むと、からだを温め、発汗を促して熱を下げます。さらに、消炎、去痰作用がかぜの症状を緩和します。また、冷え性や神経痛にも効果があるといわれています。

 

ショウガの成分は血液循環を活発にして内臓機能を高め、胃の働きや唾液の分泌を促しますから、食欲増進にもつながります。

 

魚を煮るときや、肉料理の下味つけにショウガをよく用いますが、これはショウガの辛味成分や香り成分がもつ、臭みを消す作用を生かしています。殺菌作用もあるので、食中毒予防効果も期待できます。

 

スパイスの効果効能

 

 

 

ショウガの選び方と保存方法

 

通常利用する根ショウガは、皮に傷や黒ずみがなくて、色が鮮やかなもの、ふっくらしてみずみずしいものを選びましょう。しわがよっていたり、乾燥したものは避けます。

 

 

7〜11月ごろに出荷される新ショウガは赤みを帯びていて白く、ふっくらしたものが新鮮です。保存は洗ってよく水をふきとり、ポリ袋やラップで密閉して冷蔵庫に入れますが、常温の野菜かごなどに入れておいてもかなり保存がききます。表面が乾いてきても、少し厚めに皮をむけば十分に使用できます。

 

冷凍するなら、丸のままポリ袋や小ケースに入れて凍らせます。使用時にはそのまますりおろして、残りは冷凍庫に戻します。また、すりおろしたショウガを1回分ずつラップに包んで冷凍しておくと、香りが飛ばず、すぐに利用できて便利です。

 

 

ショウガの栄養データ

 

()内は1日の栄養所要量に対する割合

タンパク質 0.1g
糖質 0.9g
リン 3mg
カルシウム 2mg
カリウム 48mg
ナトリウム 1mg
食物繊維 17g

※1かけ18g中

 

 

ショウガを使ったかぜのひき始めに効果のあるメニュー

 

ジンジャーティー

ジンジャーティー 【医食同源レシピ】

薄切りにしたショウガに砂糖を加えてしばらくおき、水分が出てきたら少量の水を加えて煮詰め、瓶などに保存しておきます。

 

熱い紅茶に2〜3切れ加えて飲むと、からだが温まり、発汗作用を促します。

 

ショウガの甘酢漬け、梅酢漬け

 

すしやカレー、焼きそばなどのつけ合わせに便利な一品で、食欲を刺激し、殺菌作用も認められます。

 

ショウガは薄切りにして軽く塩を振り、水気をふきとったら、天日で半日くらい乾燥させ、甘酢や梅酢に漬けておきます。

 

梅干しの栄養・効果効能

 

 


 

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