モヤシの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

モヤシの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

モヤシの栄養・効果効能

モヤシの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

 

【モヤシの特徴】

 

モヤシ、リョクトウ、ダイズ、ブラックマッペなど、主に豆類を光を遮った状態で発芽させた双葉で、元の豆にほほとんどないビタミンCが生成されます。

 

  • 水につけておくとビタミンCが流出してしまいます。保存の際は、ビニール袋に密閉し、冷蔵庫に入れましょう。
  • ビタミンCの損失を防ぐには、電子レンジでの加熱が有効です。
  • 炒めるときは強火で手早く行うことで、栄養の損失を防ぎます。
  • タンパク質とビタミンCが含まれているため、肌の保護やストレス解消に効果があります。

 

豆の栄養分プラス豊富なビタミンC

豆の栄養分プラス豊富なビタミンC

 

モヤシには豆を発芽させると生じるビタミンC以外に、原料の豆に由来する良質の植物性タンパク質や、ビタミンB1ビタミンB2、カルシウム、カリウム、リン、鉄分などの豊富なミネラルが含まれています。

 

 

発芽時には種子内部に貯蔵されたでんぷんやタンパク質が、酵素により分解され、成長に使われる糖やアミノ酸になります。特にアミノ酸の一種のアスパラギン酸が多くなっています。

 

良質タンパク質とビタミンCは、肌の健康に欠かせない栄養素なので、肌荒れの予防や改善に有効で、傷の回復力、ストレスへの耐性も高めます。中国では昔から滋養強壮の食材とされ、疲労回復や肝機能の強化にも役立つとされています。

 

 

さらにモヤシは低カロリーで、食物繊維が豊富なため、便秘や生活習慣病(成人病)の予防、あるいは良質のダイエット食品としても利用できます。

 

一般に豆モヤシとよばれる大豆モヤシは、大豆が含む栄養である植物性たんぱくや、ビタミンE、サポニン、レシチンなどが豊富です。サポニンは苦みや渋みのもとになるあくですが、強力な抗酸化作用をもち、がんの予防効果で注目されている物質です。

 

 

レシチンはリン脂質の一種で、コレステロールの除去や脳の活性化に関係するといわれ、生活習慣病や老化防止の効果が期待されています。

 

また、紫ウマゴヤシという牧草の種を発芽させた、糸のように細いアルファルファもモヤシの一種です。ビタミンCや食物繊維が含まれ、コレステロールを下げる働きもあり、生で食べられるのでサラダに加えると、手軽に栄養補給ができて便利です。

 

大豆の栄養とその効能

 

 

 

モヤシの選び方と保存方法

 

モヤシは茎が白くて太く、ぱりっとして折れていないものが新鮮です。茎やひげ根が茶色になってしおれているもの、豆が開いているものは古いので避けましょう。

 

また、水につけたり、袋に水がたまっていると、ビタミンCが流出してしまうので、きちんと真空パックされている品があれば、そちらを選ぶとよいでしょう。

 

 

モヤシの難点は日もちしないことです。買ったらその日に使い切ることを原則とし、保存する場合は購入した袋のままかビニール袋に密閉し、冷蔵庫で長くても2日以内とします。

 

モヤシのしゃきしゃきした歯ごたえを生かし、栄養の損失も防ぐためには、強火で短時間の調理が原則です。

 

水洗いしたモヤシを耐熱皿に広げ、ラップして電子レンジで加熱すれば、栄養損失を最小限に抑えられます。炒めるときも強火で手早く仕上げるようにします。

 

 

モヤシの栄養データ

 

()内は1日の栄養所要量に対する割合

タンパク質 5.3g(8%)
リン 74mg
カルシウム 39mg(6.5%)
カリウム 184mg
0.9mg(8%)
ビタミンB1 0.09mg
ビタミンB2 0.16mg
ビタミンC 28mg(56%)
食物繊維 3.7g

※ブラックマッペモヤシ1袋(250g)中

 

 

モヤシを使ったビタミン補給、疲労回復に効果のあるメニュー

 

モヤシ、ニラ、ニンジンのナムル

モヤシ、ニラ、ニンジンのナムル【医食同源レシピ】

モヤシは油と塩を少々加えた熱湯で、くぐらす程度にさっとゆでて、くさみや水っぽさをとり、ゴマ油で手早く炒めてビタミンCの損失をできるだけ少なくします。

 

砂糖、しょうゆ、一味トウガラシ、すりゴマで味つけすると、香りと刺激で食欲増進が図れます。

 

モヤシには含まれないビタミンAが豊富なニラとニンジンも、同じように調理してとり合わせれば、ビタミンやミネラルのバランスに優れた一品となります。

 

モヤシとひき肉のスープ

 

ショウガと牛ひき肉を炒め、モヤシとせん切りのシシトウを合わせてスープにします。

 

モヤシの植物性タンパク質、牛ひき肉の動物性タンパク質に、緑黄色野菜のシシトウが加わって栄養バランスに優れ、スープに溶け出した栄養素もむだなく吸収できます。

 

かぜ予防にも、暑い季節の夏ばて防止にも有効です。

 

 


 

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