リンゴの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

リンゴの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

リンゴの栄養・効果効能

リンゴの栄養・効果効能 【医食同源レシピ】

 

【リンゴの特徴】

 

カリウムと食物繊維のペクチンが健康によい成分です。腸の調子を整える働きが強いため、かぜやおなかの調子が悪いときにも安心です。

 

  • 栄養成分やペクチンなどの有効成分は、皮と、皮に近い部分に多いので、よく洗って皮をむかずに利用したいものです。できれば、無農薬や低農薬のリンゴを選びましょう。
  • 切ったり皮をむいたら、すぐ薄い塩水につけるか、レモン汁を振ると変色を防げます。
  • 便秘や下痢、かぜのときには、すりおろしリンゴが食べやすいものです。おろし金は金属製でなく、味の変わりにくい陶製やプラスチック製がよいでしょう。

 

リンゴは整腸作用の高いペクチンが多い

リンゴは整腸作用の高いペクチンが多い

 

4,000年前から栽培が始まったといわれるリンゴは、ヨーロッパでは「リンゴが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、健康によい食品とされています。

 

ビタミンは少なめですが、水溶性の食物繊維の一種であるペクチンが豊富です。

 

ペクチンは、腸壁を保護して腸内の有用菌を活性化し、腸の働きを整えることで下痢を抑えますし、また、水分を吸収して便を軟らかくするので便秘解消にも役立ち、美肌効果も望めます。

 

さらに胆汁酸やコレステロールを吸着して高脂血症や高血圧を防いだり、腸をきれいにすることで大腸がんを予防します。

 

 

リンゴの酸味のもとであるリンゴ酸やクエン酸は胃液の分泌を高め、消化作用を助けます。カリウムを多く含むのもリンゴの特徴です。日本人の食事にはみそ汁、漬物など高塩分の料理が多く、また、加工食品を多食すると体内のカリウムが減少するため、ナトリウム過剰になりがちです。

 

カリウムは高血圧の原因となるナトリウムの腎臓からの排泄量を増やし、細胞中のナトリウム濃度を低下させます。

 

カリウムには血管拡張作用もみられ、ペクチンの働きとともに、生活習慣病(成人病)の予防に役立ちます。

 

 

 

リンゴの選び方と保存方法

 

皮に張りがあって傷がなく、みずみずしくて実がしまったものを選びましょう。

 

サンふじ、サンつがるなど名前にサンがついているものは無袋栽培で、見た目は多少悪くなりますが、糖度は高いものが多いようです。春先から夏にかけて出回るリンゴは貯蔵物なので味が落ちていることもあります。

 

 

新鮮なリンゴの表皮がべたついていたり、白い粉状の物質がついていることがありますが、ワックスがけしたわけではなく、リンゴが実を保護するためにつくりだす、ろう性の天然ワックスです。

 

また蜜入りリンゴは、日光に十分あたって糖の一種のソルビトールが葉で大量に合成され、果実の細胞間にたくわえられたものです。ソルビトールは浸透圧が高く、周辺の組織内の水分を引き寄せるため蜜のように見えます。

 

 

リンゴは涼しいところなら、室温で7〜10日くらいは鮮度を保てますし、ポリ袋に入れて冷蔵庫に保存すれば、さらに長もちします。生で食べきれない場合はピューレ状にしたり、ジャムやコンポートに調理して冷凍すると便利です。

 

 

まだ硬いキウイフルーツや洋梨などとリンゴを一つの袋に入れておくとリンゴの出すエチレンが未熟な果実の追熟を促して、軟らかくしますが、ほかの野菜や果物と一緒にすると傷みを促進してしまうので注意しましょう。

 

 

リンゴの栄養データ

 

()内は1日の栄養所要量に対する割合

糖質 27.9g
亜鉛 6.8μg
リン 17mg
106.3μg
カリウム 234mg
カロチン 11mg
ビタミンE 0.4mg
ビタミンC 6mg
食物繊維 2.8g(11.2〜14%)

※中1個250g中

 

 

リンゴを使った腸の調子を整える効果のあるメニュー

 

リンゴとセロリのヨーグルトサラダ

リンゴとセロリのヨーグルトサラダ【医食同源レシピ】

整腸作用のあるペクチンを有効にとるために、リンゴはできるだけ皮をむかずに利用します。

 

ヨーグルトに含まれる乳酸菌も腸の働きを活発にしますし、セロリの食物繊維もプラスされて、腸によい組み合わせになっています。

 

ヨーグルトの栄養・効果効能

 

リンゴと豚もも肉の蒸し煮

 

豚肉に多く含まれるビタミンB1の不足は、食欲不振や疲れやすさの原因になります。リンゴの甘酸っぱい味は肉料理によく合い、食欲を高め、腸の調子をよくする作用がありますから、夏バテ防止や疲労回復に役立つメニューです。

 

リンゴに多いカリウムには血圧を下げる作用があるので、味付けにシナモンやナツメグといったスパイスを利用して塩分を抑えると、高血圧予防の効果も期待できます。

 

豚肉の栄養・効果効能

 

 


 

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