注目を集める大豆の栄養素

注目を集める大豆の栄養素

 

大豆には良質のタンパク質や脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、リノール酸、レシチン、オリゴ糖などがバランスよく含まれています。

 

主食となるなどの穀類は炭水化物や糖質を中心とした栄養源であるのに対し、大豆の栄養素にはタンパク質や脂肪が多く含まれています。

 

生活習慣病(成人病)の予防に関連して、動物性タンパク質よりも植物性タンパク質が評価されるようになり、大豆をはじめとする豆類が注目されるようになっています。

 

一般に植物性タンパク質のアミノ酸の組成は人間のからだをつくっているタンパク質の組成とは異なりますが、大豆こ含まれるアミノ酸は人間のタンパク質の組成に近いため、畑の肉ともよばれています。

 

注目を集める大豆の栄養素さらに最近話題になっているのが、がん予防の可能性をもった食品としての大豆です。

 

アメリカ政府は、1990年から膨大な予算をつぎ込んで、がんを防ぐ食品の研究に着手し、臨床栄養学や食品工学、薬理学、医学などの専門スタッフが研究を続け、がんに効力があると思われる約40種類の野菜を発表しました。

 

それらの野菜はデザイナーズフーズとよばれ、がん予防の立場から重要と思われる順に上から下ヘピラミッド状に並べられています。

 

その頂点の三角形のなかには、ニンジンニンニクなど7種類の野菜と並んで、大豆が選ばれています。このデサイナーズフーズが発表されてから、和食や大豆に対する関心がアメリカでも急速に高まってきました。

 

デザイナーズフーズ計画で注目されている大豆の成分は、フェノールやテルペン、イソフラボノイド、ソイサポニン(大豆サポニン)などです。

 

これらの成分は、体内に発がん物質が侵入してきてもこれを無心化したり、がん発生の原因の一つと考えられるようになった活性酸素の生成を抑制する働きをもっています。

 

しかも、この成分のなかでも、イソフラボノイドとソイサポニンは大豆特有の成分であることから、大豆はがん予防食品として期待が寄せられています。

 

 

 

 


 

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