【アロマの使い方】 アロママッサージ・アロマバス・ルームフレグランス

【アロマの使い方】 アロママッサージ・アロマバス・ルームフレグランス

アロマの使い方

 

大きく分けて3種類のアロマ利用法があります。

 

居室に香りを漂わす「ルームフレグランス」(芳香浴)としての使い方、お風呂に滴下して使う「アロマバス」、薄め液である植物オイルに香りづけして用いる「アロママッサージ」です。

 

ルームフレグランス

 

ルームフレグランスオイルウォーマーとかアロマポットとよばれる専用器具を使うのが一般的です。

 

キャンドル(ろうそく)式と電気式があります。水を張った皿に精油を3〜5滴落とし、下から温め、部屋に香らせます。就寝時に使うには電気式が安全です。

 

ほかに、熱を使わず、素焼きの壷にたらしてほのかな香りを楽しむ方法もあります。器具がなければ、ティーカップにお湯を入れて滴下し、かぐ方法もあります。

 

 

アロマバス

 

 

アロマバス浴槽に5〜10滴添加し、よくかき混ぜてから入浴します。温度はぬるめがよく、香りを楽しみながらゆっくり入るのが理想的です。

 

精油は細かい油滴となって表面に浮き上がるので、ときどきかき混ぜるようにします。

 

より十分な効果を得るには、自分でバスソルト(自然塩40gに対し精油3〜4滴)やバスオイル(ホホバオイルなどの希釈用オイル5mlに対し精油3〜4滴)をブレンドし、よく混ぜてから浴槽に入れる方法もあります。すでにブレンドずみの市販品もあります。

 

バケツに熱めのお湯と精油をたらして行う「足湯」も疲労回復に効果的です。

 

 

アロママッサージ

 

アロママッサージ希釈用オイルには、無色無臭でもっともポピュラーに使われているホホバオイルのほか、アーモンドオイル、マカデミアナッツオイル、月見草オイル、小麦胚芽オイルなど、いろいろあります。

 

香りを吸入するだけでなく、有効成分を皮膚からも吸収できるので、もっとも効果的な方法といわれています。

 

直接、肌につけるものなので、希釈率(オイル50mlに対し10〜20滴)は守るようにしてください。

 

ブレンド用の器具は専門店にありますが、家庭用品を利用する場合、プラスチックなどは厳禁(精油によって溶けてしまうため)で、ガラス、ホウロウ、陶器などを使うようにします。金属製のスプーンなども避け、かき混ぜるときは、ガラス棒、なければガラス製のマドラーなどを利用しましょう。

 

 

マッサージの方法は、両手でこすり合わせたオイルを、手のひらで伸ばしながら行います。

 

初心者はたとえば首や肩のまわり、腰や脚をていねいにゆっくり動かしながらマッサージします。そのとき、末端部から心臓に向かってらせんを描くように行うことがポイントです。

 

東洋医学でいうところのツボも利用すると、さらに効果的です。

 

なお、ブレンドしたものは酸化しやすいので、少量ずつつくり、残ったら遮光性のガラス瓶(小分け用の瓶も専門店で売っています)に入れて冷暗所で保管し、2週間から1か月ぐらいの間に使いきるようにします。

 

 

その他の使用法

 

以上の代表的な使い方のほかにもいくつかの方法があります。たとえば、ハンカチに1滴だけ染み込ませ、バッグに入れます。ただし、うっかりそのハンカチで目などをこすらないように気をつけてください。できれば、手拭き用をもう1枚持つようにしましょう。

 

就寝時の寝つきをよくする簡便な方法として、化粧用コットン2枚ぐらいに精油を2、3滴たらして枕元に置く方法もあります。

 

ミネラルウォーターや無水エタノールに希釈してスプレー瓶(この場合はプラスチック製でもよい)に入れ、シュッとひとふきすれば、芳香剤になります。

 

また、精油を1、2滴入れた水でおしぼりをつくり、冷蔵庫にしまっておきます。外出から帰った後そのおしぼりで首や手をふくとひんやりし、ほのかな香りがして、とても気持ちのよいものです。

 

 

ブレンドして使うとき

 

ブレンドして使うとき単品で使うよりもブレンドしたほうが、多くの場合効果が高まり、またオリジナリティーを楽しむことができます。組み合わせで禁忌というものはありませんが、相性のよい組み合わせはあります。たとえば、ラベンダーとスイートオレンジ、ペパーミントとレモン、ゼラニウムとクラリセージなどです。

 

ブレンドの割合は基本は1:1ですが、好みに合わせ配合も工夫し、徐々に3〜4種類のブレンドもしてみましょう。まずは試しに少量からつくってみるとよいでしょう。

 

正しい使い方で心身を健康に

 

アロマテラピーに用いられる精油は高濃度なので、人によってはアレルギーを起こすこともあります。

 

薄めたものを絆創膏につけ、半日程度様子をみて(パッチテスト)かぶれないかどうか試してみるとよいでしょう。

 

肌の弱い人は、刺激の柔らかなものを選び、希釈率を厳密に守って使用する、肌からの吸収を避けルームフレグランスで楽しむなどの方法もあります。

 

正しく使えば、疲労感の回復や精神的な調子を上げることに効果があります。

 

それ以上に、植物の香りに包まれて、のんびりした気分にひたることは、毎日忙しい日々を送る現代人にとって、一服の清涼剤のような役割を果たしてくれるに違いありません。一度、試してみてはいかがでしょう。

 

 


 

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